2016年度 理事長所信

新たなる挑戦 ~踏み出そう 未来への第一歩~

公益社団法人 黒石青年会議所
2016年度理事長 徳田祐之

はじめに

1946年、明るい豊かな社会の実現を理想に日本の青年会議所運動が始まりました。
我々黒石青年会議所は、その志を共に実現しようと、1955年8月16日、全国で161番目の青年会議所として挑戦が始まりました。
そして同じ志を持つ仲間と共に、熱き情熱と行動力を持った先輩諸兄がその志を脈々と受け継ぎ、人とひと、人と地域が結びつく様々な活動が行われてきました。その活動の中で自己を修練し仲間を思いやり確固たる友情を育むことで、その想いを次の世代へと継承し、60年という永きにわたり、黒石青年会議所はこの地域の明るい豊かな社会の実現を目指し挑戦し続けてきました。また、昨年度の創立60周年では長期ビジョン「未来への約束」を策定し、これからも我々は情熱と行動力を結集し、先輩諸兄の想いを引き継ぎながらこのビジョンに取り組んでいくことを決意しました。
青年会議所には、「奉仕・修練・友情」の三信条があります。
我々の住んでいるまちや地域をよりよくするために一人ひとりが考え行動する。みんなで様々な議論を交わし、新たな気付きと学びを得て自分自身を磨き上げていく。そしてその時に培われたかけがえのない友情を生涯の財産とする。私はこの三信条とは、こういうものではないかと考えます。
昨今の我々を取り巻く社会環境はめまぐるしく変化しております。その中で、我々は何をしていかなければならないのかをしっかりと考え行動し、先輩諸兄から受け継がれてきた志を、次の世代へと継承していくためにはメンバー一人ひとりが、新たなる行動へ踏み出す一歩が必要不可欠です。夢を語り合い、自らが覚悟を持って、これからの未来に向けた新たなる第一歩を踏み出そう。

 

 

 

夢の実現へ

今、この地域の未来を担う子供たちはどんな夢を描いているのだろうか。
明るい未来を創造する大きな夢を想い描けているのだろうか。
夢を持つことで、目標や目的を見つける事ができます。その目標を達成するために一歩踏み出す行動が不可欠になります。
子供たちが大きな夢を描き、行動する事の大切さを親子で共同作業しながら育成する取り組みとして始められた「灯篭作成会」は今年で12年目の開催となり、伝統的建造物群のこみせ通りに設置され、街並みに華をそえています。また子供たちが主役であり、その夢を花火にのせて叶えようと始められた「ふるさと元気まつり」は今年で10年目の開催となります。
この取り組みは、子供たちが夢を持つ事の大切さを感じ、自分自身の将来について真剣に考え、子供と親とのふれあいを通して愛情や人情を育み、やがて成長と共にこの地域、ふるさとへの愛郷心を育むための機会となるものです。
子供たちが、夜空に大輪の花火が輝くように、夢の実現に向けて一歩踏み出す行動ができる運動を展開して参ります。

 

 

 

力強い地域へ

我々の住み暮らすこの地域には、胸を張って誇れる歴史と伝統があります。
それが「黒石ねぷた祭り」です。
この黒石ねぷた祭りは、黒石青年会議所が合同運行の主催をしてから60年もの永きにわたり、先輩諸兄がこの伝統を今日まで脈々と受け継いでこられました。この黒石ねぷたは、人形ねぷたの五段高欄、扇ねぷたとの共存、そして見送り絵の美人画が大きな特徴です。黒石青年会議所が、永きにわたり主催してきたこの祭りは、近年、様々な時代背景にあって運行台数が減少している中でも、この地域に三世代交流のコミュニティーを形成し、市民にとってはかけがえのない宝であります。また、正調黒石ねぷたばやし、黒石ねぷた祭りは共に、青森県無形民俗文化財に指定されています。この正調黒石ねぷたばやしの継承を目的に始められた「正調黒石ねぷたばやし講習会」は青少年健全育成に貢献し、この地域の大切な文化を、しっかりと繋いでいくためには欠かせないものです。
この歴史と伝統に市民一人ひとりが誇りを持つことにより、活気ある心豊かな地域を創造していくことができます。そして、その市民の意識の変化が、力強い地域の実現への第一歩となるのです。

 

 

 

力強いLOMへ

今、このまちに何が必要なのか、何が足りないのか。
力強い地域を創造する上で、地域の問題点を共有し、共に活動するメンバーが重要であり、しっかりとした組織構成をもってこそ、メンバー一人ひとりの力が結集できると考えております。明るい豊かな街づくりはJCの理想であり目的であります。この目的を達成するためには、少ない人数だけでは運動の展開にはなりません。一人ひとりの力を大きな力にするためには、より多くの力を集結させ、街を明るくする運動に参加することによって、はじめてよい街づくりができるのです。LOMにおける会員の拡大は、組織を築く基礎であるといえます。そのため、メンバーの減少という問題に危機感を持ち、青年会議所活動に賛同し共に高い志を持って参加していただけるメンバーを、一人でも多く増やすことが必要不可欠です。
また、刻々と変化する社会情勢の中、自ら率先して行動するリーダーが求められます。
社会の変化に対応できる順応性、その力を備えたリーダーを育成することが必要であります。魅力ある人材の育成を目指すのであれば、先ず自分自身が魅力を持った人間にならなくてはなりません。今、すべきことや自分の使命を考え、次代を担うリーダーの育成が必要です。
メンバーが青年会議所活動に積極的に参加するためには仲間を知るということも大切なことです。我々は様々な職業・経歴・人格を持ったメンバーで構成されています。その中でお互いを理解し、今後共に活動していく仲間として認め合うためには、会員の交流が必要だと考えます。メンバー全員がお互いを理解し尊重し合える仲間となり、明るい豊かな未来の創造へ向け一歩を踏み出す行動ができるのです。

 

 

 

最後に

「 やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ。」
この言葉は、連合艦隊司令長官、山本五十六の言葉であります。
「自らが手本を見せて、訳を解いて聞かせる、そして失敗を恐れずに挑戦させ、さらに行動に移させて、努力や成果を褒め称える事により、初めて人は動くのである」と書き記してあります。
「ひとづくりは、まちづくり」
地域の発展の背景には、ひとづくりというプロセスが重要であり、人は人によって磨かれるものである。私は、この言葉を人生の信条としてこれまでも、そして、これからも実践していくべきであると考えます。
人生で言うと還暦である60年。新たに生まれ変わる時であります。この60年という永きにわたり受け継がれてきた、黒石青年会議所の情熱は新たな時代へと突き進むと共に、進化していかなければなりません。未来を語ることによって描かれる「新たなる黒石青年会議所」。変化を恐れず、挑戦し続ける覚悟が、これまで創りあげてこられた先輩諸兄に対しての恩返しであると共に、夢の実現へ向けた第一歩であります。
失敗を恐れず「新たなる挑戦」に向け、ともに踏み出そう未来への第一歩。

  • 2016年度理事長 徳田 祐之

    2016年度理事長 徳田 祐之



  • 黒石ねぷた祭り
    「2016年8月2日合同運行・表彰日運行順」
    18:30 運行開始
    運行順
    1.市役所ねぷた愛好会
    2.北美町ねぷた会
    3.下山形町町親会
    4.袋井町内会
    5.浜町ねぷた有志会
    6.黒石ねぷた盟友會
    7.浅瀬石七清会
    8.美原町子供ねぷた会
    9.なかば會
    10.境松ひまわり子供会
    11.東新町ねぷた会
    12.住吉末広町内会
    13.温湯ねぷた会
    14.出石田ねぷた愛好会
    15.ながさき遊子会
    16.野添ねぷた有志会
    17.上下山形ネプタ会
    18.烏城組有志会
    19.西馬場尻新友会
    20.みゆきこども会
    21.角田子供育成会
    22.長坂ねぷた愛好会
    23.石名坂一心友
    24.二双子子供育成会
    25.津軽男
    26.春桜会
    27.八甲ねぷた会
    28.柵の木子供会育成会
    29.大町ねぷた会
    30.松葉町ねぷた同志会
    31.ぐみの木有志会
    32.ねぷたわんどの会
    33.南中野・黒森ねぷた愛好会
    34.じょんから衆
    35.牡丹平ねぷた愛好会
    36.中尾会
    37.三嶋ねぷた愛好会
    38.派村子供ねぷた会
    39.元町町内会
    40.追子野木地区子供会育成連合会
    41.前田屋敷ねぷた愛好会
    42.み組ねぷた有志会
    43.目内沢ねぷた愛好会
    44.高舘ねぷた愛好会
    45.小屋敷青友会
    46.松原ねぷた会
    47.野際ねぷた愛好会
    48.櫻華友心會
    49.西組ねぷた有志会
    50.緑町ねぷた会
    51.豊岡友親会
    52.垂柳ねぷた親和会
    53.飛内子供育成会
    54.赤組ねぷた会
    55.袋子供ネプタ会
    56.もつけ同志會

    ※30日の偶数番の団体は3日早朝の御幸公園の掃除への参加をお願いします。(※7/30 13:47訂正)

  • ふるさと元気まつり


    • 高樋ねぷた会 「紫進 呼延灼軍を討つ」
    • 烏城組有志会 「黒石陣屋 津軽信英の悪夢」
    • 三嶋ねぷた愛好会 「水滸伝 林冲 奮戦の図」
    • 市役所ねぷた愛好会 「三国志 韓浩 奮戦之図」
    • 石名坂一心友 「祝融夫人勇戦之図」
    • 上下山形ネプタ会 「水滸伝花和尚奮戦の図」
    • 柵の木子供会育成会 「大谷吉継最後の戦い」
    • 下山形町町親会 「三国志 趙娥仇を討つ」
    • 浅瀬石七清会 「秦始皇帝 危難を脱す」
    • 緑町ねぷた会 「船弁慶」
    • 南中野・黒森ねぷた愛好会 「水滸伝より 入雲龍奮戦の図」
    • 住吉末広町内会 「三国志 呉軍 黄蓋血戦の図」
    • ぐみの木有志会 「秦六大将軍王騎」
    • 津軽男 「鍾馗 魔祓い」
    • 大町ねぷた会 「水滸伝 花和尚奮戦の図」
    • 長坂ねぷた愛好会 「三国志より 張飛 決戦の図」
    • 牡丹平ねぷた愛好会 「武田信玄三方ヶ原出陣」
    • 豊岡友親会 「武蔵坊弁慶 義経を救う」
    • 浜町ねぷた有志会 「弁慶衣川の戦い」
    • 境松ひまわり子供会 「鬼丸国綱」
    • 赤組ねぷた会 「白峯」
    • 垂柳ねぷた親和会 「津軽右京大夫為信、関ケ原出陣」
    • 八甲ねぷた会 「西楚の覇王、項羽勇戦の図」
    • 東新町ねぷた会 「水滸伝「黒旋風の鉄牛」」
    • 角田子供育成会 「一丈青 奮戦乃図」
    • 春桜会 「義経 八艘飛び」
    • 出石田ねぷた愛好会 「趙雲子龍 阿斗奪還」
    • ひがし連合ねぷた会 「地獄太夫」
    • 美原町子供ねぷた会 「『蜀志 燕人張飛』」
    • 松葉町ねぷた同志会 「悟空と閻魔」
    • ねぷたわんどの会 「道成寺より「情念の炎」清姫」
    • 前田屋敷ねぷた愛好会 「羅生門」
    • 高舘ねぷた愛好会 「歌舞伎十八番「暫」」
    • 野添ねぷた有志会 「鬼子母神、子を守る為鬼に戻る」
    • ながさき遊子会 「花和尚奮戦之図」
    • 西組ねぷた有志会 「水滸伝 李逵二振りの板斧」
    • 西馬場尻新友会 「八百屋お七」
    • み組ねぷた有志会 「関羽 千里行、下喜 関羽に流星鎚を投ず」
    • 小屋敷青友会 「曹彰奮戦之図」
    • 元町町内会 「竜宮浦島物語」
    • 北美町ねぷた会 「三国志「趙雲子龍、阿斗を救う」」
    • 派村子供ねぷた会 「九紋竜奮戦の図」
    • 目内沢ねぷた愛好会 「桃園の誓い 復興の温杯」
    • 二双子子供育成会 「水滸伝より 九紋龍 史進」
    • 温湯ねぷた会 「忠臣蔵 義のもとに」
    • じょんから衆 「黄忠七十不服老」
    • 黒石ねぷた盟友會 「三国志 徐晃公明荊州討伐」
    • 飛内子供育成会 「梁山泊一丈青 海棠の花」
    • 袋子供ネプタ会 「三国志 呂布奉先、娘を背負い敵陣を突破す」
    • みゆきこども会 「風神雷神」
    • 袋井町内会 「三国志 典韋奮戦の図」
    • 中尾会 「川中島之合戦」
    • もつけ同志會 「水滸伝「豪腕武松 虎退治」」
    • 野際ねぷた愛好会 「馬岱奮戦の図」
    • なかば會 「水滸伝より林冲勇戦の図」
    • 松原ねぷた会 「南遊記より「華光大帝」」
    • 櫻華友心會 「初陣」
    • 中西會 「悪源太義平霊 雷神と化して難破次郎を討つ」
    • 追子野木地区子供会育成連合会 「「剣禅一如」 柳生石舟斎宗厳」
    • 青森県立黒石商業高等学校 「武松 奮闘」