伝統文化継承室

伝統文化継承室 福士 長年輪

地域に伝えられる伝統文化を継承していくということは、相当な努力と数多くの困難を要するが、我々の先輩たちは58年もの永きに亘り、紆余曲折を繰り返しながらも「黒石ねぷた祭り」を地域の皆様とともに継承し続けてきた。この「黒石ねぷた祭り」は個人と地域とのつながりに直結し、愛郷心を育む求心力の一つであると考える。
この58年もの間には高度成長期の社会的変化で、重要な伝統文化が簡素化されたり、失ってしまったところも数多くある。又、近年では少子化や人口減少などの影響で、次代への継承に困難さを伴うようになっている。
運行団体の減少や、少子化に伴う「正調黒石ねぷたばやし講習会」への参加者の減少は「黒石ねぷた祭り」という伝統文化の継承には大きなマイナスであり、この課題には早急に取り組まなければならない。しかし減少によってマイナス面ばかりを悲観しているだけでは少しの未来(さき)も見えてこないだろう。団体や参加者が少ない今の時代であるからこそ、そこに可能性があることも見失ってはならない。時代の変化を見据え、今できることを精いっぱい考え、この地域に共に生きる人たちに愛郷心をもっていただくよう行動し、地域に必要な大切な文化を少しだけ未来(さき)にしっかりと繋いでいきたい。
地域で協同して取り組む行動からもたらされる地域社会へのつながりは、非常に大切である。地域(人)に貢献し地域(人)に助けられるという素晴らしい姿が失われつつある昨今、大切なものを少しだけ未来(さき)へ繋いでいく為、愛郷心を基軸(ライン)に伝統文化の継承に一年間精進致します。

 

黒石ねぷた祭り担当委員会 髙木 雄平

生まれ育ったこの街で毎年当たり前に行われていた「黒石ねぷた祭り」、それが当然ではないと気付いたのは青年会議所に入会してからでした。地域の人々が様々な想いを乗せて今まで続けてきた「黒石ねぷた祭り」はこれからも次代へとその想いを伝えていかなければならないと感じています。近年では震災や少子化や長引く不況の影響を受け参加台数や参加人数、人形ねぷたの減少などの逆境を乗り越え、時代の変化に形を変えながらも3世代交流のコミュニティー形成や伝統文化の継承を基軸(ライン)とし継続してきた「黒石ねぷた祭り」は間違いなく地域の宝であると考えます。そして、今後も100年200年続くように今一度「黒石ねぷた祭り」の少しだけ未来(さき)を見据え、ねぷた祭りの根源や歴史、運営方法を見つめ直すことで、時代に応じた変化に対応できるような基軸(ライン)作りを行う必要があります。
今年度は、「黒石ねぷた祭り」を多角的に捉え検証し、対外へのアプローチを行うことで国の重要無形民俗文化財の指定を受けるための先駆けとし、国という大きな枠での指定を受けることで今まで以上にアイデンティティ(独自性、自信、誇り、特性)を確立し、基軸(ライン)をより太いものにします。また、今後も継続していくためにも安全面に今まで以上に配慮し、誰でも参加できる祭り作りに邁進してまいります。そして、「黒石ねぷた祭り」をはじめとし、この地域に生まれてよかったと思える人が一人でも多くなるように、それが次代に伝播していくような地域づくり、人づくりを目指して1年間活動してまいります。

事業計画

事  業  計  画
1月 ねぷた祭り内容及び実施要綱内容の検討、国の重要無形民俗文化財指定のための調査
2月 ねぷた祭り内容及び実施要綱内容の検討、国の重要無形民俗文化財指定のための調査
3月 ねぷた祭り内容及び実施要綱内容の検討、国の重要無形民俗文化財指定のための調査
4月 運行責任者説明会、国の重要無形民俗文化財指定のための調査及びアプローチの検討
5月 国の重要無形民俗文化財指定のための調査及びアプローチの検討
6月 ねぷた祭り申請書受付、国の重要無形民俗文化財指定のための調査及びアプローチの検討
7月 道路使用許可証交付、運行順抽選会、審査員打合せ会、スタッフ会議、合同運行、担当定例会
8月 合同運行・運行責任者報告会、国の重要無形民俗文化財指定のための検証
9月 ねぷた祭り事業及び国の重要無形民俗文化財指定の取得に向けた検証
10月 資料まとめ、中間決算
11月 引継ぎ
12月 決算

 

こころ創造委員会 村上 照幸

今年度で9年目となるねぷた灯篭事業は、市内の小学生とその父母を対象として、灯篭作りを通じて親子の絆を深め、完成した灯篭をこみせ通りに飾る事業を展開してまいります。

この事業を通して、子ども達には伝統文化の体験、完成時の喜びを味わっていただき、灯篭に夢を描き、目標意識を持って夢に向かって一生懸命努力する道筋を立てます。
昨今、子どもの書いた夢をみて、初めて子どもの夢を知る親御さんもいる中で、親子一緒の共同作業と、親と子の絆とコミュニケーションの場を提供します。
地域社会の健全な発展のためにも、子ども達が作成した灯篭をこみせ通りに設置することで、黒石の夏祭りを盛り上げ、地域の方々に、子ども達の夢を感じ、心を明るくしてもらい、交流を深められる場とするとともに、灯された灯篭によって明るい町並みを目に焼きつけて、その感動を多くの人々と共有し、地域の元気な笑顔を創りだし、次の世代へ伝えてもらえる灯篭作成会を企画、運営してまいります。

事業計画

事  業  計  画
1月 はやし講習会企画、検討
2月 はやし講習会準備
3月 開講式、第1・2回はやし講習会、 担当定例会
4月 第3・4回はやし講習会
5月 第5・6回はやし講習会
6月 第7・8回はやし講習会
7月 はやし講習会事業報告会開催
8月 はやし講習会、検定会等の検証
9月 中間決算、 担当定例会
10月 委員会活動資料まとめ
11月 引継ぎ資料まとめ
12月 次年度引継ぎ、室担当定例会、決算
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    2013年度理事長 山口龍堂

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